「馬場さんは、どんな本を読んできたんですか?」と聞かれます。
本もマンガも、あまり読みません。まずは、自分の頭と身体を動かすのが好きなのです。
どうしても困ったときにだけ、ヒントが欲しくて、本を見ることがあります。
どんな本が多いか?
小学生の頃から、技術とビジネスが好きで、
産業・科学技術・図鑑・軍事兵器・日経ビジネス・新聞を読んでいました。
マンガはビックコミックを読んでいました。
好きなマンガ
あまりマンガを読まなかったのですが、ナウシカは面白いなと思って何度か読みました。以下、ネタバレ注意。
腐海は有毒物質を結晶化して無害化する人工生態系だが、ナウシカ達も実は改造人間で、清浄化した空気では生きられない。清浄化が完了するとナウシカ達は滅び、清浄化した空気で生きられる新人類が卵から孵る。しかし、彼等は争うことをしない人工の人間たち。ナウシカは新人類の卵を破壊する。これは衝撃でした。当時の世相、環境汚染や戦争・紛争、遺伝子改造などが背景にあるのだと思いました。
小学生のとき、私も光学迷彩と透視メガネを考えました。
時を経て、東工大ロ技研OBの稲見先生が、光学迷彩(のように見える)マントを再帰性反射材とプロジェクタとカメラで実現。米軍ではメタマテリアルの研究も進んでいます。空港のスキャナはまさに日常生活に溶け込んだ透視メガネです。
小さい頃に読んだ本
小学生の頃は、社会の暗部陰部に興味が沸き、「裏ギャンブルの世界」、「悪い薬」、「悪い金儲け」などを読んでいました。自分がそれをするということではなく、人間という生き物について知りたいと考えていたのです。
会社設立、取締役の法律知識、会計、簿記、決算書
キーエンス退職後、エンジニア育成塾をスタートしました。ところが、売上数兆円の外資系企業CTO、売上数千億円の大手企業CMO、ベンチャー企業CEOといった面白いお話をいただくことになり、少し勉強しました。結局そうしたお誘いはお断りし、株式会社ストラテジアを設立してエンジニア育成に邁進しています。
経営・組織・人事評価・人材育成
東京エレクトロンだけでも読んで欲しい。
アプライドとの経営統合は果たせなかったけど、得られたものは大きい。
ここでは理由まで言えないけど、キーエンス、トヨタ、東京エレクトロンは、本当にいい会社だと確信しています。
社会人入門
思考法
思考法2
起業っぽい本
税金、投資
投資銀行、M&A
外資コンサル
学歴と年収
知る限り最高の名著・力作。
小学生になったら、このくらいは知っておいてもいいかも。
1949年から2022年までの上位高校の合格者数と、変化の歴史。
東京の日比谷や神奈川の湘南が没落した原因をご存じですか?
学校群制度です。学校群は廃止されても小学区制度は残りました。
これを2001年に石原慎太郎氏が撤廃します。
20年で日比谷と横浜翠嵐・湘南が復活を遂げました。
祖父は横浜翠嵐を出て湘南で物理を教えましたが、教え子に石原慎太郎氏がいました。母校の没落は嫌だったでしょうね。ノーベル化学賞の根岸先生も祖父の教え子ということで、優れた組織で働くのはいいことですね。
























































